モナムール

解離性同一性障害が、寛解するまでの独り言

他者について

1.人生には目的が必要ではあるとある人が言いましたが、私にはその目的そのものに超越的な他者性があるということを人々が志向しているように思えます。それが体現されたのが宗教でもあるのだと考えますね。2.世界が存在するか、否か、という核心的な問いが"…

新たな壁。そして可能性に触れて。

超越的な他者性の息吹に触れてしまった。直感的にこの息吹の向こう側にいる他者によって内的な世界が取り込まれた場合、いわば、神による絶対的な世界へと至るのではないだろうかと推測する。そうなってしまえば、私は私の思考は圧倒的な他者性によって阻ま…

症状と考察

私が稲妻に直撃と同時に真っ二つに裂けるのを幻視。恐怖と、不安、痛みに叫びそうだ。 空を見上げれば、曇り空(文字の川、文字が、イメージが、川のように流れていく)が流れる。(解決策の模索)、私は眺めては、どう活かすべきか、苦しみながら思考する。「ど…

幻想について

言葉を媒介にイメージを伝える.言語は象徴的だ.イメージは全体的ではなく部分的でネットワーク状に繋がっている.部分的なイメージのズレにより元の位置と全体が重なり合わなくなる.幻想は静的ではなく、動的.幻想とは一の世界.イメージは一の世界を構成する…

治療。

私は私の"消えたい"にふと立ち止まって考えてみた。私は一言で言い表しているけど、私の持つ"消えたい"感覚を言葉にうまく還元出来なかったりする。 私という存在はイメージや言葉の生み出す幻想の世界を生きているとして、その世界に取り込めないといのは外…

罪とは贖う意思の輝き

私は、私のあらゆる罪と思わしきものを十字架に引っ掛けているのを見る。十字架それそのものはただの金属の塊だった。私はクリスマスツリーのように私が罪だと思うもので飾られた十字架に触れてみた。指が凍えていくのも構わずに。俯瞰すれば、無数の十字架…

日記-無名

誰かに覚えていてもらいたいなどない。みんな、私を、忘れて欲しい。どうでもいい存在であって欲しい。こんなにも苦しい世界で、あなたが、私のことまで、もしも、もしも、背負ってしまうなら、それは、とても苦しい。世界は、人間は残酷だ。理由なんてあり…

記録-治療 夢飼より

苦しみの最中に死を願った。胸が苦しくて吐きそうで助けを願った。白い部屋に老人が現れ、語る。...真っ白な空間の中で私と老人は向き合っていた。瞑想中のことである。私は言葉を投げかけるが、老人は何も語らない。言葉は静かに沈んだ。私は私の醜さを言葉…

思考、まとめ、規格品について

元来、我々の社会には人々を規格化(資本主義に適合した人々=多様性の損ない)する力を持つ権力が内在していて、その権力は我々にまで及び、我々は無意識の内に資本主義に適合するように育てられていく(権力の内面化)....規格化する力もその枠組みに内面化さ…

思考整理-知り合いと話が噛み合わない

どうしてか知り合いと僕の話がいつも噛み合わなくて考えたのだけど、生きていく過程で構築される、その人をその人足らしめるような、そしてその人に影響を与える何かしらの枠組みがあって、その枠組みがあまりに重なり合わないと会話も何もかもがズレていく…

他者は異質な存在者

他者は異質な存在としてあり続ける。 例えるならば、空間にぽっかり空いてスペースがあって、ぼくはそこに入り込めない、そのような、どうしても弾かれてしまうスペースがあるわけです。 ぼくは感覚として、ぼくを中心に世界は広がり続けているような感覚が…

会話-8/3

蝉の音はざらざらとしてるよね、なんて思いながら天井を眺めていた。「嘘だと思わないかい」ほんとうだよ。ほんとうかな。「生きてるのかい。君は。」そうだね。ずっと疑問なんだ。僕って生きているのかな。あのね。世界が透き通ったクリスタルなんだ。だか…

世界は平べったい

世界は平べったい。ただあるものとして目の前に開かれている。しかし、例えば、月を見上げる時にそこに無数の折れ目を見る。それはその時々で違った関係性を生み出すもので、私たちはそこから豊かさを引き出し、人生を切り開くと同時に豊かにしてるといえる…

読書の危険性

読書の危険性は攻殻の電脳世界へのダイブをイメージしてくだされば分かりやすくて、本を読むとは他人の頭(思考)の中への飛び込みであって、いつ他人に私が乗っ取られてもおかしくないような行為なのです。言葉にはくっついてくるかたまりがあり、そのかたま…

朝の散歩-思考-

わたしとものは断絶されていた。繋がらなかったものとものを繋げるのはさてなんだろう思う。触って、触って、ふと、思った、触感ではないだろうか、と。私たちは死ぬ間際まで世界に対して開かられている。肌は風を感じる。世界に奥行きを感じる。触れたカー…

絶望の足音

技術の発展にせよ、すべては複雑化され、専門化されることで、私達の理解の外側に飛び出てしまうのではないか。つまり、私たちは緩やかに特殊化への道を辿っているのではなかろうか。「特殊化の果てにあるのは緩やかな死だ」という草薙素子の言葉。 つまり、…

気象警報にビビった話

今日はぼく、図書館に行きました。何を当たり前なことをおっしゃると思われるかもしれません。いや、はい。全く言い返せません。しかし、考えてみてください。社会の底辺の中の底辺、どんなに寛大な方でも即座に鬼の形相、地獄送りであろう、このぼくが図書…

薄暗い部屋での会話

フロイヤーは薄暗い部屋で新聞のある見出しに興味を惹かれ読んでいた。題名には、「吸血鬼現る!」と書かれており、なんと被害者は老若男女問わず8人が犠牲になったらしい。「葉巻を!」そう僕が叫ぶと、ブライスはけちけちと、元気に悪いだとか、そう文句を…

無名

-わたし-父の虐待は、私にとっては虐待という形の愛だった。私は苦に思わなかった。夜中は、母の叫びと、暴れる父と、私。酔いつぶれて寝る静まった夜に、私は何を思ったのかな。殴る、蹴る、布団に巻きつかせ、上に乗る、など、特に最後は暑くて、息苦しく…

空の虚しさの飲まれた

白い病室から眺めた真っ白な曇り空の虚しさに飲み込まれたあの日から、ずっと、どこか空っぽなまま。何もない、あの日の空の雲の宙を、漂うている気がして。ラムネをコンクリートに落として割れた音、お祭りの屋台でお手伝いをする母の写真、木陰に座り込ん…

魂のRequiem

冬 雪 溶けて 春の吐息何もしないまま 何も残せないまま私の心の雪解けないまま電車は過ぎ去っていく春 桜の雨 晴れて夏うなだるような暑さにもう半分が過ぎ去ったのを虚しさといっしょに感じるよ瞬きするより一瞬で秋風 夕方 欠伸をするよ

ネバーアイ

町の明かり照らされた雪を私はちーちゃんと一緒に眺めるちーちゃんの虚ろな目は何も映さないからちーちゃんを抱きしめて代わりに私の目は曇り空に星を探している2人で体を捨てて永遠にになりましょう電車が通り過ぎて端から色が抜けていくのも終わらない生に…

言の葉

昨日浮かんだぽつらぽつら降る言の葉気がつかないまま目を瞑る気がするふと 一人になった瞬間孤独が深まるような冬風が吹いて頭からは過去が流れていくぼんやりしていて考えられない静かな夜に 雨に濡れた傘を広げながら星を数えて夜の匂いにほんのかすかな…

春もそろそろ終わり

私の溢れそうな感情に蓋をして、そうして、もう痛みに壊れないように、と願って。春は、その願いを、否定されてるように思えて苦しいんだ。凍えて、時の止まったままの私と、一生懸命に花咲かす花に、桜に、穏やかな風に気持ち良さそうに揺られているのを見…

散歩

夜明け近くに川に行った。歩いて数十分。僕は、何も考えずに歩く。深いところでは、何かを考えてるのかもしれない。夜明けの気配に、胸が締め付けられる。僕は手を伸ばして、指を鳴らす。夜が来るように、願って。しかし、何も変わらず。扉の向こうの何かに…

病院に行けなかったのは貧血か。

昨日病院に行けなかった。朝から調子が悪くずっと寝ていて、お昼頃に起きて母と一緒に病院に行くために外に出たのだが、そんな私に頭痛や吐き気、目眩などに襲われて立つことも出来ず。しばらく外で座り込んで、母にたくさん迷惑をかけてしまった。なんとか…

外出したくない理由に過呼吸がある。

私の場合過呼吸になる前に必ず嫌な記憶を思い出します。男性に私の身体を弄られたことや嫌な夢などなど。思い出すと呼吸が苦しくなって、頭痛がするし、寒気は酷いし、吐き気もするしで、とても辛いです。今日も過呼吸になってしまって、道のど真ん中で蹲っ…

気がついたら帰ってました

普段は部屋に無気力でこもってるのだけど、今日は少しだけ元気で図書館に行った。行く途中で過呼吸になって、頭痛も酷かったので帰ろうとして、そこから先は覚えてない。気がついたら家に帰ってました。なぜ人間に生まれてきたのだろう?こんな無気力で、た…

リスカもODも自殺未遂も無駄じゃない!!

祈りは無駄なことですか?リストカットは無駄なことですか?ODは無駄なことですか?自殺未遂は無駄なことですか?いいえ、全部無駄ではないのです。祈ることで慰めが得られたり、生きる勇気が得られるなら、祈りはその人にとって大切なものなのです。リスト…

いつもありがとう。

初めは飛び降りでした。なんとなく階段を登って二階から飛び降りました。好きな人が自殺したこと、職場で仕事を覚えられないせいで長続きしないことと、お客様に私のミスで怒られたにも関わらずストレスで気絶してしまったこと...そういったことが積み重なっ…