モナムール

解離性同一性障害が、寛解するまでの独り言

気象警報にビビった話

今日はぼく、図書館に行きました。

何を当たり前なことをおっしゃると思われるかもしれません。

いや、はい。全く言い返せません。

しかし、考えてみてください。

社会の底辺の中の底辺、どんなに寛大な方でも即座に鬼の形相、地獄送りであろう、

このぼくが図書館に行ったのは天動説がひっくり返る、ちゃぶ台がひっくり返るくらいにはありえないんですよ。

そんな訳でぼくは図書館に行ったのですが夏休みにもかかわらず、人があまりいない、いないから空いている。

この時点でぼくのセンサーは何か嫌な予感を感じていたのですが、よくよく考えれば前日に台風のニュースがやっていたことを思い出しまして、ああ、と一人納得。

危機感はダンボールに詰めて川辺に捨ててしまった、20代にして底辺を彷徨う人はついに謎の余裕をかますようになります。

しかし、これは真似してはなりません。

よい子は健全できらきらな輝きを放って人生甘いも苦いも経験しながら一歩一歩歩むのです。

決して間違ってもドブの中の人生でどぶネズミよろしく追い立てられるような人生を歩まないように、このぼくが祈っております。

さて、そんな訳でぼくは読書をしていたのですが、そんな時に気象警報が鳴ります。


はい。ビビりました。

めっちゃビビりました。


こんな時だけ危機感はっきすんなよ。

捨てたんじゃなかったのかよ。

はい。その通りです。

所詮、ぼくなんてそんなもんです。

貫禄も何もありません。

さっと周りを見渡したら、みんな平然と読書していてびっくりでした。 

みなさまがスーパーサイヤ人に思えてきて、みじんこな私はびびってそくさか帰りました。