モナムール

解離性同一性障害が、寛解するまでの独り言

治療。

私は私の"消えたい"にふと立ち止まって考えてみた。

私は一言で言い表しているけど、私の持つ"消えたい"感覚を言葉にうまく還元出来なかったりする。

私という存在はイメージや言葉の生み出す幻想の世界を生きているとして、その世界に取り込めないといのは外側の世界があるからだって腑に落ちた。

"消えたい"感覚は言葉によって還元できないのではなく、

"言葉が存在の代理"であるのだとして、

りんごのように目に見えるものではないからなのでは、とか思ったりする。

だから、この感覚と向き合いつつ、書くとか、発話とか、そういった行為で言語化していく試みをしていけば治療できそうな気がする。