モナムール

解離性同一性障害が、寛解するまでの独り言

2019-01-01から1年間の記事一覧

単一性の持続の、危機

煙草を吸ってると、反社会的な行為をしているような気分になる。こういう風に感じることは、つまり、この社会は少なからずそういう風に動いていて、私はその中へと巻き込まれているのだろうか。ゾッとした。私は、少なからず単一性の持続に危機的状況に陥っ…

寄生虫の操り人形

「ぼくの愛は、シナプスの発火なんだ。そして神経に火炎がめぐる...。」そういって彼、ヨアンは黙り込んだ。あるイデアを捉えるようと試みるように言葉を探してるようだった。その焼け付くような世界を歩いた果てには何が待っているのか聞いた。彼は聖母マリ…

bugia。思考のまとめ

1.僕には依存性人格傾向、つまり他人との分離に恐怖を抱き、従属的な行動を行い、他人から援助を受けようとする傾向を示してる節があるけれど、障害と診断されるような域にまでいってはいない。まだ潰せるんだ。これが無理そうになったら、全てを閉ざす覚悟…

異質を排除することの愚かしさ

私の立つ場所は、そのつど固有の関係性の場だ。固定的ではなく、流動的で、そのつど新たな関係性の出来事を生み出しては消え去る不断の生成の運動。こうして生成されたものが意味として我々の眼前に立ち上がってくる。非安定化した空間と空間、場と場の、間…

強迫症の治療について

強迫症のケース1。去年の夏頃だっただろうか、優子さんが症状を呈して、私たちが調べて、模索して、寛解した症状ではあるので、医師には話したけれど、実際に診断書は貰ってなく、断定ではなく、過程の話だと思ってくだされば幸いです。しかし、私たちは一応…

生きること。続き。

最近になって漠然と思うことを上手く言語化できそうなので綴ります。無名です。自死と云うのは、私が死ぬのは勝手だと思い、未遂を、それはそれは繰り返してきました。しかし、実際に残された遺族の方の記事を読んで、よくSNSに散見される、自死がある種の暴…

生きることについて。

特に何も考えずに、綴っていくのはよくないので中心となるテーマを考えてます。自己紹介ですが、私の名前はなく、無名です。今日は生きることについて書こうと思います。私は思うのですけれど、生きるだけで凄いことなのだと思います。世間は生きることが当…

思考のまとめ。優子。

1.生を獲得する闘争の中で生き残りたいならまずは思想を確立しなさい。土台に思想があって初めて闘えるのです。2.特攻隊は英霊ではなく、人間性を剥奪され、一器械にされた被害者だ。この国はそれだけ残酷なことをしてきた。しかし、そのことに目を向けずに…

夢飼、まとめ

1.一つのネットワークに僕たちがアクセスしてるから、会話が成立する。2.アップデートは自動ではなく、意識的にせよ、無意識的にせよ、操作的である。最新版へとアップデートしていかなければ、そのまま、人々から取り残された、ガラパゴス化された人間にな…

生きてればこそ

生きてれば十分なんだよ、私は。生きる為なら、汚い言い訳もするし、ボロカス言われようと、逃げるし、自分が負うべき責任を放りなげるし、泥だらけになって、涙を流して、しょんべん漏らして、這い蹲ってでも、生き残る為に、足掻き続ける。死ねばそこまで…

体調悪いので、書いた。

悪い天使を従えて、夜の魔王は少女のもとに訪れた。星空を映す瞳に嫉妬して、両目に手を翳すと、両方の瞳を、遥か彼方に滅んだ、悲しみに泪する亡霊の、彷徨う、かつての王国の宝物庫に隠してしまった。少女はいつしか星空を忘れていった。少女は嘆いたけど…

俯瞰落下死

淡い月光に濡れた夜桜を迷い込んだ公園で眺めております。跳ねる雨の音が煩く、花弁の落つる音はただただ静かにございます。汚れちまった桜が、雨水に流されて遠くに消えて行きます。私はふと、高い場所から、この場所を俯瞰している様な感覚に苛まれます。…