モナムール

解離性同一性障害が、寛解するまでの独り言

世界に豊かさを

思考の船旅の過程で生じた「考えたこと」をとりあえず定立しなければ、確かに視点は定まらず、関係性も生じない。先ずは( )でくくり、視点を定め、生じた関係性の中で豊かさを実現していくこと。現実に接して生きる私は波であり、生と死の循環にあり、だからこそ、実践的に修正を試みることは可能だ。 何故なら、今日の私の波の形を生きる私は明日には過去に葬られる。明日には明日の波の形を生きる私が生きる。定まった視点とは、要するに、現在の壁に貼られた「世界」のように、(  )で括られたものであり、上記の理由で私の視点は流れる川のように、移り変わるのであるから、修正は必然的になされる。 現在に貼られた、( )で括られた、定まった視点≠今この瞬間に点のようにある私自身の視点であり、混同することないように気をつけなければならない。 世界が光が溶けるように、泉に零れ落ちてしまうこと、夢に反射するに留まること。そこから一歩前に出て、現在という壁に世界を( )で括って、貼り付け、これからのあらゆる波の揺らぎの私が実践的に、修正して、世界に豊かさを実現していきたい。